鬼滅の刃ネタバレ考察

【鬼滅の刃】ネタバレ最新話あらすじ感想!最終回は近い?【203話考察】

延期となり、21・22合併号にて掲載されている「鬼滅の刃」203話の内容が明らかとなりました。

全ての鬼の始まりであるラスボス鬼舞辻無惨に乗っ取られていた炭治郎は、いったいどうなったのか?

202話で命をかけて炭治郎を救おうとしたカナヲの薬は、炭治郎に届くのか?

叫び続ける禰豆子の声で炭治郎は戻ってくるのか?

最新話203話の内容から全てが判明します!

さらに、最終展開も近い!?

203話のあらすじ内容から見て行きましょう!

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◆「鬼滅の刃」203話「数多の呼び水」あらすじ内容!

鬼舞辻に取り込まれている炭治郎。

鬼の一部となりながらも、炭治郎の心は禰豆子の声に涙を流し、「帰りたい」と願います。

天に向け手を伸ばし、自分を取り込もうとする鬼、鬼舞辻無惨から逃れ帰ろうとする炭治郎

しかし、鬼の心である無惨が炭治郎を離しません。

「お前の家族はみんな死んだ」「帰っても意味なんかない」

炭治郎の心を取り込もうとする、鬼舞辻の声。

しかし禰豆子が死んではいなく、生きている事を覚えている炭治郎。

心はブレず、迷いません。

そして鬼の一部となりかけている炭治郎の心が、少しづつ鬼から離れていきます。

炭治郎の心を鬼から離そうと、背中を押している家族の描写。

さらに天を覆う藤の花からは、禰豆子の両手が出てきます。

両手を広げ、炭治郎を迎えます。

ギュッと、炭治郎の手を握る禰豆子の両手。

「帰ろう」

徐々に炭治郎の心が、鬼舞辻の肉体から離れていきます。

涙を流す炭治郎。

しかし、鬼舞辻無惨は諦めません。

「お前は完全な神になれる。特別なんだ」

「俺の意志を継いでくれ!」

炭治郎を誘惑し、懇願する無惨。

何とか炭治郎を取り込もうとします。

しかし天の藤の花からは、いくつもの鬼殺隊の隊員達の手が登場します。

幾人かの手で引き上げられる炭治郎の描写。

とうとう鬼舞辻無惨から完全に離脱し、炭治郎は藤の花の中に入っていきます。

炭治郎に見捨てられ、一人になった鬼舞辻無惨の描写。

目を覚ました炭治郎が目を開きます。

人間に戻り寝ている炭治郎に寄り添う禰豆子や富岡義勇、鬼殺隊達。

炭治郎が人間に戻り、ワッと湧きます。

禰豆子や伊之助達が泣いているのを見て、自分が傷付けた痛みで泣いているのかと涙を流し気にする炭治郎。

お前に傷付けられた痛みなんかない、と強がる伊之助。

少し震えています。

妻を傷付けた事を一生かけて償え、と言い切る善逸。

隣で驚く禰豆子。

生きているカナヲの描写。

お互い横になったまま、見つめ合う炭治郎とカナヲ。

全てを見届け、涙を流し珠世さんを想う愈史郎の描写。

全てが決着し、真っ青な空と白い雲。

204話につづく

鬼滅の刃 203話の感想!

鬼舞辻無惨の血に克ち、人間に戻った炭治郎。

彼を取り込もうとする鬼舞辻無惨の声は、誰もが持っている人の弱い心として読めます。

全ての頂点に立つ存在になれる、という誘惑。

これまでに犯してきた罪。

自分を待つ人など誰もいないという不安、絶望。

誰もが持っている弱い心を巧みについてくる無惨の声は、心の中に誰もが持っている自分の声だろうと思います。

そんな自分の声である無惨に、強くしつこく付きまとわれる炭治郎でしたが、彼を無惨から引き剥がしたのは妹の禰豆子でありこれまで彼とか関わってきた人々でした。

描写としては禰豆子であり彼と関わってきた柱や鬼殺隊の人々が彼を救いましたが、これは炭治郎自身が自分を救ったとも読めます。

無惨が自分の弱い心を表しているのであれば、禰豆子や鬼殺隊の人々はこれまでの炭治郎を表しているのだろう、と。

これまでの炭治郎は一貫して人に優しく、圧倒的に優しく正しく関わってきました。

妹である禰豆子にも、たとえ鬼になっても決して投げ出さず諦めず、人間に戻そうと必死に戦ってきました。

そんな炭治郎の優しさ、正しさが彼を人間に戻したと言えるでしょう。

これまでの彼の行いが藤の花から伸びた手だ、と言えるかなと。

いっぽうで無惨は、炭治郎を特別であり完全な神になれる、と評しました。

それは「日の呼吸を使いこなせる肉体」「禰豆子と兄妹である血統」という炭治郎の特殊性から言った、と思われます。

たしかに炭治郎はこれまでにはいない、緑壱以来の日の呼吸の使い手であり、鬼の呪縛から脱した禰豆子の兄です。

特別な存在と言えます。

しかし彼を救ったのはそんな特殊性ではなく、これまで関わってきた人たちであり、これまでにそのように関わってきた炭治郎自身の行いだと言えるでしょう。

最後に人を救うのは、血統や遺伝ではなく「想い」なのかなと。

「やっぱり自分にはウソをつけないって事だなぁ」

「最後は、どうやって生きてきたかが問われるってことだよな…」

「炭治郎みたいにはなれないけど、恥ずかしくないように生きなきゃ」

「禰豆子みたいな妹がいたらなれるかも…(笑)」

最後のはもちろん冗談ですが(笑)、大団円な203話を読んでそう感じました。

さて、本当に大団円な203話でしたが、もう終わるのでしょうか?

誰もが感じたと思うのですが、「え?終わっちゃうんじゃないの?」って思えますよね?

検証してみましょう!

◆鬼滅の刃の最終回は近いのか?

禰豆子と炭治郎が人間に戻った事で大団円な展開となった「鬼滅の刃」ですが、今後どうなっていくのでしょうか?

管理人アースは、「もう終わっちゃうのでは?」と感じています。

もしこのまま作品を引き伸ばすのであれば、ここで炭治郎を完全な鬼にしていたでしょう。

そして伊之助や善逸、さらに人間に戻った禰豆子が炭治郎を救うために戦う、という展開を続けたのではないかと妄想できます。

しかし炭治郎は今回で人間に戻りました。

なので、おそらくは「鬼滅の刃」はこのまま最終話へと向かっていくのではと予想します。

しかし、それでも早いなと感じますよね。

もし、ここから新たな章が始まるとしたらどのような展開が予想できるでしょうか?

一部ネット上で「外国の鬼が登場するのでは」と言われています。

読み切り版の「鬼滅の刃」で外国人の鬼が登場しており、外国にも鬼がおり外国の鬼殺隊が存在することが示されていました。

ここから「海外編になるのでは」との予想も見られます。

ただ、連載中に「全ての鬼は無惨から始まり…」とされているので、この辺りをどうするのか?

かなり疑問ではありますよね!

やはりこれで大団円で最終話に向かうのでは、と管理人アースは感じますよ!

かなり寂しいですが、最後の一コマまで見届けたいです!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. 夜中のオタクババ より:

    お疲れ様です。アース団長
    鬼滅の刃終了の予感ですねぇ…。寂しいなぁ…。
    でも良かったです。(T-T)炭治郎が人間に戻って(T-T)(T-T) 無惨は人間の弱さ…そうですね。孤立させて前を向かせずただ自分の事だけに執着している。(私はしょっちゅう後ろを向き、前を見るのが怖くて下ばかり見ていたなぁと…反省…)

    でも炭治郎は、慈しさ・素直さ・真っ正面から受け止められる強さを持っていました。そんな彼だからこそ、家族や柱(特に煉獄さんの腕がひときわ大きく感じた)達鬼殺隊員の想いが更に人間へと引き上げたのかなとも思います。

    今後の彼らがどんな風に生きて行くのか、幸せに暮らして欲しいと思います。凄くすごく頑張って、苦労して鬼の始祖を倒したのだから。 欲をいえば青い彼岸花・気になりますよ。そこは彼らでなくても、次世代でも良いから続きを観たいなぁと。更に欲を言えば(笑)番外でいいから伊黒さんと蜜璃ちゃんの生まれ変わってからの状況観たいなぁと、乙女ちっく(オババだけど)に思います(〃ω〃)

    • >番外でいいから伊黒さんと蜜璃ちゃんの生まれ変わってからの状況観たいなぁと
      むちゃ分かります(笑)
      この二人の回収はこれ以上無いほどキチンと描かれていましたね。
      ここまでキチンと回収されると、さらに続き(生まれ変わり)も見たくなってしまうと言う(笑)
      スピンオフ、いっぱい描いて欲しいですよ(;´Д`)
      「次世代編」も続けて欲しいですね!

      管理人アース

  2. 北欧の戦士 より:

    個人的には、このまま続くと思います。
    この先の展開ですが、

    無惨とは別行動をとる鬼のチームがいて、
    そのチームは
    「青い彼岸花」を見つけていたにも関わらず、
    無惨にはそれを隠していて、
    鬼を統制する権利などを剥奪しようと目論んでいた。
    しかし、それより先に、無惨が死んだ。
    無惨が死んだことで全ての鬼は死んだが、
    「青い彼岸花」を持つ彼らだけは生き残ることができた。
    彼らが鬼を増やすので、まだまだ戦いは続くよー

    みたいな感じで。

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