29巻3話目となる117話「断罪」の内容が明らかとなりました!
116話最後の場面から、そのままマーレ軍とエレンの激突展開となったのでしょうか?
ライナーとエレン、二人の対峙展開は!?
そしてジークの登場はあったのか?
リヴァイとハンジは、どうなったのか?
117話の内容を見て行きましょう!\(^o^)/
◆117話「断罪」の感想!

とうとうエレンとマーレの巨人とのバトルが始まりました!
まさに「巨人大戦」と言えるでしょう!
「進撃の巨人」「鎧の巨人」「顎の巨人」「車力の巨人」に「獣の巨人」までが揃い踏みとなりましたね!
特に今回のエレンゲリオンと鎧の巨人の対決は、現在放送中のアニメseason3を意識しているようにも感じますよ!

対比させているような描写だな、と感じました!
そして今回登場した車力の巨人の顔も、かなりアニメの車力の巨人と似ていますよね?

この辺りもアニメを意識しているのかな?と感じました。

さて、今回は完全にバトル展開となりましたが、何かシックリ来ないように感じませんか?
どれだけエレンが熱く戦っても、そこまで抵抗する根拠が分からないからです。
「なぜそこまでライナー達に対抗するの?」
「エルディア安楽死計画をそこまで遂行したいの?」という気持ちが、読んでいて湧いてくるからかなと思いました。
エレンに別の目的があり、そのために戦っているのだろうと察せられますが、それが見えないため、今ひとつエレンに感情移入ができないですね。
おそらく、エレンの真意が明らかになってから読み返すと「ああ、この時のエレンがここまで叫びながら戦っていたのはこの為だったんだな」と思えるのかなと予想できますが。
そしてジーク登場を確認した時の最後のエレンの表情の意味も、後から分かるのかもですね!

今回のバトルでのエレンは全てが伏線に思えた管理人アースでした!
◆第117話の伏線ポイント!
今回の考察ポイントは、このようになっています。
- マガトの「元帥」発言
- 始祖を喰らう事に拘るマガト
- 車力の巨人の対巨人砲・ダッキくんは?
- エレンを特別だと評するイェレナ
- 最後のエレンの表情
- 今月の擬音
それでは順番に見て行きましょう!
マガトの「元帥」発言

今回、けっこう印象に残っているのはマガト隊長が「元帥だ」と言い直させていた場面です。

2回も指摘している場面が登場しているので、これは何かあるのかなと感じましたよ!
もともとマーレ軍のトップ「元帥」は、カルヴィ元帥でした。

しかしエレンのパラディ強襲により死亡しています。
マガトがその後釜に付いた、ということでしょう!
そしてもともとマガトはヴィリーから「元帥」と呼ばれ、この時点で元帥になることは約束されていました。

ただこの時点で正式には決まっていなかったのでしょうが、現在は正式に「元帥」となったのでしょう!
それを2回も言い直させるマガト元帥の描写は、面白いですよね(笑)
もちろん笑える場面としての描写でしょうが、諫山先生はWミーニングが得意ですので、何かの伏線かもしれませんよね!
マガトが「元帥」であることが後々けっこう重要になるかもなので、抑えておきましょう!
始祖を喰らう事に拘るマガト
そのマガト元帥は、エレンを殺すのではなく、あくまで「始祖の奪還」を主目的としています。
これってこれまでのマガトとは、違う考え方ですよね?
スラバ要塞での戦争後、「巨人の時代が終わった」と言っていたのはマガト本人です。

そう考えるならば、始祖の巨人の奪還に拘る必要はないのでは?と感じますよね!
エレンが死亡すれば、始祖は赤子継承で次に生まれる赤子に継承されます。
その子が巨人化能力者だと気付き、力を発揮するようになるのにも10年近くかかるでしょう。
そう考えると、とりあえず今はエレンとジークの暴走を止めるためにも「エレンの生死を問わず戦う」方が間違いないように思えますよ!
ただ、ここにもマガトが考えを変えた何かしらの理由があるのかもとも感じます。
「元帥」に拘り「始祖奪還」に拘るマガト。
両方とも、何かの伏線を感じるので要注意ですね!
車力の巨人の対巨人砲・ダッキくんは?
そして今回、武装した車力の巨人が登場しました!

以前の武装とは違っていますが、今回もスゴく強力な武器でしたね!

ただ、以前のこの武装の砲手や整備はパンツァー隊が行っていました。
なので、今回の車力の武装が登場した時点で新パンツァー隊やダッキくんが登場すると思っていたのですが…(・_・;)
登場しませんでしたね(;´Д`)
ダッキくんとパンツァー隊の再登場ついては116話考察!ポルコとダッキくん再登場から展開を予想!にて考察しているので見てみてください!
エレンを特別だと評するイェレナ
そして次は間違いなく別記事で考察すべきでポイントですが、イェレナの「エレンは特別」という発言がありました。

これは以前にもピクシス司令に言っていた「エレンに知って欲しかった」にも通じる発言であり、ちょっと不思議な感じの気になる発言ですよね!

イェレナのエレン対する感情は、何か特別な感じがしますよ!
これはクルーガーの娘という考察にもつながるのか?
また考察したいです!\(^o^)/
最後のエレンの表情
そして次も別記事で考察しなければならないポイントですが、最後のエレンの表情です。

これは、どういう意味の表情なのでしょうか?
もしエレンが本気でジークと共に「エルディア安楽死計画」を実行しようとしているのであれば「やっと来てくれた!兄さん…」という意味の表情となるでしょう。
しかしもし真意が別にあるのであれば、全く違う意味の表情ということになります。
ズィークさんからはコメントにて
という考察を頂いています。
そういう意味の表情として見ると、エレンがちょっと心配そうな表情をしているようにも見えますよね!
リヴァイ兵長を心配しての表情なら、嬉しいのですが!
ズィークさん!
面白い考察をありがとうございます!
これはまた、別記事で考察しますよ!
今月の擬音
さて、最後の考察ですが、今回は2つ諫山先生の擬音遊びが発見できました。
ガビを咥えて移動する車力の巨人の擬音が、「トリド」になっていました。
「トリド」は「モンスターハンター」のモンスター「トリド」の事かなとも思いました。
ゲーム好きな諫山先生なら、モンハンもやっていそうですよね!
そしてエレンゲリオンに車力の対巨人砲が命中した際の擬音が「ドバイ」となっていました。

これはアラブ首長国連邦の観光都市のひとつですよね!
諫山先生は、ドバイに興味があるのでしょうか?(笑)
今回も遊んでいる感じが察せられる擬音でしたよ!\(^o^)/
◆117話「断罪」あらすじ概略!

まず、ここではザックリと内容をまとめています!
104期たち

牢の中で天井を見上げている104期生達。
ドオオオっと物凄い轟音と地響きに、巨人たちの戦いが始まった事を察します。
別部屋にいるピクシス司令、ナイル・ドーク師団長、ファルコの描写。
マーレ軍奇襲と顎と車力の巨人

5隻の飛行船から、武装したマーレ兵が大量にパラシュートにてシガンシナ区に降下します。
それぞれのマーレ兵がライフル等、武装している描写。
さらに何かしらの武器であろう、包装された大きな物体も投下されます。
兵団支部の屋上で、対峙するエレンゲリオンと顎の巨人
ピークは顎の巨人に手枷を手首ごと切ってもらい、ガビとの拘束が解かれます。
そして車力の巨人となるピーク!
車力となったピークは、ガビをマーレ軍に連れ保護します。
さらに顎の巨人も屋上から移動し、地上に降ります。
それに伴い、迎え討つ為に地上に移動するエレンゲリオン。
上空からライナーが降下してきます。
カッと上空で鎧の巨人となるライナー!
エレンゲリオンは駆け出し、鎧の巨人とぶつかります!
鎧の巨人VSエレンゲリオン

殴り合うエレンゲリオンと鎧の巨人!
現在アニメにて放送中のシガンシナ区決戦を思い出させられるよう!
ややエレンゲリオンが優勢です。
顎の巨人が加わり厳しい戦局となりますが、戦鎚の硬質化物質を生み出す能力で対抗するエレンゲリオン!
しかし「降下された大きな物体=対巨人砲」を武装した車力の巨人がエレンゲリオンを打ち抜き、ピンチとなります!
それでも不屈のエレンは抵抗し、なんとかしのぎます!
そこに突然、石つぶての援護が入ります。
頼りになるお兄ちゃん@獣の巨人登場!

石つぶてにより吹っ飛ぶ鎧の巨人を感動で震えるイェレナ
睨みつけるようなマガト
悔しげに歯をくいしばるピーク
固まるガビとコルト
そして汗をかくライナーとポルコ
壁の上に立つ獣の巨人は、石つぶてを投げ終えたフォームのまま、つぶやきます。
獣の巨人
「よく一人で耐えたな…エレン」
「後は お兄ちゃんに 任せろ」
何とも言えない表情のエレンと敵を睨むジークの描写があり、終わります。
◆諫山先生へ一問一答!

A:20代前半です。
ニコロの年齢は20代前半のようです!

サシャよりも、少し年上だったんですね!
◆諫山先生巻末コメント!
「ゲームオブスローンズ」はアメリカのテレビ局「HBO」のテレビドラマシリーズです。

管理人アースも観ていないですね(・_・;)
しかし、諫山先生は誰に向けて言っているのでしょうか?
奥様?
そして今回の別冊マガジンには先月号に引き続き、特製缶バッヂが付いてきました!

ちょうど半分埋まりましたよ(*^^*)

それぞれのデザインも好きですし、埋まっていくのが楽しみです!\(^o^)/
◆117話展開予想を自己検証!

向かうシガンシナ区の方角から発する爆音に、目を見張るジーク
ドオオオオオオオ
エレンの巨人化に伴う轟音に、どよめくイェーガー派達
フロック
「あれは…」
そして上空に現れた飛行船を見て、ジークはギリっと歯ぎしりします。
ジーク
「予想していたよりも、かなり早いマーレ軍のご到着だ」
「さすがはピークちゃん」
「いや…ピークちゃんだけじゃないな…」
しばし考えを巡らせるジークの描写
そして何かを決心するジーク
ジーク
「今から急いでもエレンとマーレとの戦いには間に合いそうもないが、そこはエレンの事だ。時間を稼いでくれるだろう」
「急ぐぞ!」
馬を走らせるジーク
それに続くイェーガー派達
場面はハンジに移ります。

どこかの川岸にたどり着いたハンジの描写
すると、遠くの方でドオオオンと言う爆音が響きます。
そちらを見やるハンジ
ハンジ
「あれは…巨人化の音」
「さらに、あれは…マーレの飛行船か?」
遠くの空に見える数隻の飛行船を確認し、つぶやくハンジ
ハンジ
「マーレがエレンを狙いに来たとなれば、ジークはシガンシナ区へ急ぎ向かうだろう」
「こちらを追う余裕も無くなるはず」
「今のうちに…」
グッタリとしたリヴァイを抱え、川岸から上がり移動するハンジ
その先には一軒の民家が見えます。
このような展開、描写があるのではと予想します!
予想ここまで!
⇨リヴァイとハンジの描写は無かったですね。
リヴァイ兵長の状態が気になりますよ!
◆ジーク達イェーガー派も参戦か?

ただ、ここでエレンとマーレとの戦いでジークも間に合い参戦することになるのかが、展開を左右するポイントになるでしょう。
マガト率いるマーレ軍はレベリオ襲撃時のエレンゲリオンや調査兵団を見ているので、間違いなく対策を立ててきているはずです。
エレンの苦戦は必至でしょう!
そこにジークが参戦した場合、エレンを助ける展開になると思われますが、おそらく巨人化してエレンに握手を求める事になると予想できます。
つまり、「座標発動」して援護をするという展開です。
そうなれば、ライナー、ポルコ、ピークをはじめ、アルミンまでも操る事ができる事になるでしょう!
そうなったら、圧倒的にエレン&ジークが無敵になってしまいます。
この展開はさすがに無いと思われますが…
では、ジークが一度死んでおり獣の巨人が赤子継承しており、「あれ、発動しない!?」みたいな展開になるのでしょうか?
それもそれで、ちょっと興ざめしてしまいそうな気がします(・_・;)
この辺りは、かなり難しい展開になると思われますよ!
管理人アースのイメージとしては「エレンがマーレに苦戦しているけれどジーク到着で勝つ。安楽死計画発動しようとするところでエレンがひっくり返す」という感じですが…
どのように諫山先生が描かれるのか、むっちゃ楽しみですよ!(*^^*)
予想ここまで!
⇨ジークとエレンの接触がどのように回避されるのか?
ここは、今後注目したいですね!
今回の予想は0点ですね(泣)
ここからの展開は、なかなか予想が難しいです!(・_・;)
それでも、118話での予想はかすってくれたらなと願いながら頑張りますよ!\(^o^)/
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