進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ考察!巨人化学と科学を検証!クサヴァーさんと学会の登場は?

「巨人化学」とは何なのでしょうか?

「巨人学会ってどこにあるの?」

「クサヴァーさんはそこに研究者なんだよね?」

これらの疑問をみなさんもお持ちなのではないでしょうか?

最新話120話では記憶ツアーが展開しており、121話でも引き続きそのような展開が起こると予想されます。

この記憶ツアー現象が解明される際にも、巨人化学が登場するかもしれませんよね!

そして「巨人化学の副産物」であるアッカーマン一族の回収があるとすれば、この時にも避けては通れないでしょう!

それともアッカーマン一族は「巨人科学の副産物」?

今のうちにこれも考察しておかなければですよね!

巨人化学とは何なのか?

巨人科学とも違う?

検証してみましょう!

◆巨人化学と学会について検証!

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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

まず「巨人化学」という言葉は、いつ初登場したのでしょうか?

調べてみると、第88話にてクルーガーがマーレ人になりすます際に、医者の協力者がいたと打ち明けた場面で初めて「巨人化学」という言葉が登場しています。

この言葉からは「巨人化学」とは、医者の知識がベースになるような分野である事が分かりますね。

次に登場したのも第88話です。
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

この場面は覚えている方が多いのではないでしょうか?

「マーレ政府巨人化学研究学会」というワードは衝撃でしたね!

そして次に登場したのは第93話でのジーク発言です。
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「進撃の巨人」第93話「闇夜の列車」より

ここで初めて「巨人科学」という言葉が登場します。

ただ、これは本誌だけでありコミックスでは「巨人化学」に改変されています。
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「進撃の巨人」第93話「闇夜の列車」より

そしてこの場面以外で「巨人科学」という言葉は今のところ登場していません。

つまり「巨人科学」とは「別冊マガジン掲載地時だけに登場した幻の学問」という事になりそうです。

「巨人化学」と「巨人科学」を混同されている方は考察好きな人には多いと思われますが、「巨人科学は存在しない」とおさえておきましょう!

少なくとも今回の考察まで、管理人アースは混同していましたよ!(;´Д`)

そして次に登場したのは107話でのイェレナの発言です。
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「進撃の巨人」第107話「来客」より

巨人化注射を複製するには「巨人化学の専門家が必要」という説明で登場していました。

ここから「巨人化注射は巨人化学の専門家が生成しているのだろう」というのが分かりますよね。

おそらく、巨人化注射自体も巨人化学の専門家が誕生させた物であり、もしかしたら「マーレ政府巨人化学研究学会」で生まれたのかもしれませんね!

そして巨人化学研究学会から連想されるのがクサヴァーさんです。
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「進撃の巨人」第114話「唯一の救い」より

「巨人学が専門」であり、114話でジークとキャッチボールをしているシーンでは「集大成が発表できそうだ」と発言していました。

この発表の場とは「マーレ政府巨人化学研究学会」のようにも察せられますよね!

巨人学の研究者はクサヴァーさんは、学会員なのかなと!

となると、もしジーク側の記憶ツアー展開が登場したらクサヴァーさんの記憶も巡る機会があり、巨人化学研究学会が登場する可能性もありますよね。

登場せずスルー可能性もありますが、ぜひ学会の登場も期待したいです。

次は「巨人化学」の意味を検証してみましょう!

◆巨人化学とは「『巨人』『化学』」か「『巨人化』『学』」なのか検証!

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「進撃の巨人」第20話「特別作戦班」より

KKKさんから面白いコメントをいただきました。

巨人化学と「巨人を化学する」では若干意味が苦しい。「巨人化を学ぶ」という意味ではないか。

という内容の考察コメントでした。

ろくななまにあさんからも「「巨人化」「学」なのかも?」と同じような考察Tweetをいただいており、これはありそうですよね。

「巨人を化学する」というと、ハンジをイメージします。
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「進撃の巨人」第26話「好都合な道を」より

これはこれで意味のある学問だと感じられますが、巨人化注射を生成するくらいのマーレ政府巨人化学研究学会であれば、もう巨人については知り尽くされているのではないでしょうか?

それよりも「巨人化」を学ぶ「巨人化 学」の意味合いの方が強い学問のように感じられますよね。

特にアッカーマン一族の生まれが巨人化の研究から生まれた「巨人化学の副産物」という意味は、シックリ来るように感じます。
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「進撃の巨人」第93話「闇夜の列車」より

これは「人間の姿のままの巨人化」という感じがして、まさに「巨人化 学の副産物」というイメージですよね!

そして巨人化学研究学会の最新研究結果とされる「道」や「座標」についての見解も、「巨人の化学」というよりも「巨人化の経緯にについての研究」という感じですよね。

やはり「巨人化学」は「巨人化 学」かなと思われますよ!

KKKさん!

ろくななまにあさん!

素晴らしい考察をありがとうございます!

今回の考察で「巨人科学」は存在せず、クサヴァーさんはマーレ政府巨人化学研究学会の学会員であり、「巨人化学」の意味は「巨人化を研究する巨人化 学」ではと予想できました!

あくまで当サイトの考察なので、よろしくです!

さてさて、今後クサヴァーさんが登場し、マーレ政府巨人化学研究学会が登場する展開があるのか?

「巨人化学」が物語に影響を及ぼす展開はあるのか?

今後の展開に注目しながら、アッカーマン一族誕生の描写と研究結果が知りたい、と思う管理人アースです!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. ぽん より:

    管理人様
    お忙しい中、丁寧な解説ありがとうございます。
    既出情報をまとめるとご指摘のとおりなんですが、なんだか違和感が残るような残らないような…。

    この物語って世界観には歴史の重みがあるんですが、その世界に存在する国や文化に2000年を背負っている重みが無いように感じるんです。パラディの壁内はもともと捏造楽園だったので解決済みというか、記憶改ざん発覚後は逆に重い歴史観の一部になったような印象ですが、むしろ、マーレも諸外国も記憶改ざんの後に出来上がって、まだ100年ぐらいしか歴史がない文化圏なんじゃないか?って感じてしまうんです。
    ヒィズル以外は…

    1.は記憶改ざんを実際に発動させても効果が無かった場面を見ていないので(すいません。見落としてて、すでにどこかで描かれていたらお詫びします)少年エルヴィン的な言い回しだと「“そうだと言われている”が正しい表現のはずです。」

    2.年表を改めて見させていただきました。疑って見ていくとグリシャ父情報=マーレの公式発表こそ怪しさの極みですね。
    2000年、145代、1850年…この誤差に「巨人大戦が何年続いたか?」「大戦は本当に約100年前だったのか?」「実は全人類(一部を除く)が記憶改ざんされてるんじゃないか?」みたいな疑いや、マーレが一方的に作りたい歴史認識があるんじゃないか?なんて考えてしまいます。
    あと、104期ユミルが古城に残された缶詰めの古代文字を読んだことに対して約60年後とされる時代のマーレ人ライナーが驚いている描写があったので、あれ?と思いました。
    「ユミル巨人期間60年のうちでゴッソリ文化圏ごと記憶改ざんされたんじゃなかろうか?」とか、「この60年もユミルの自称だとすると実はもっと巨人で数百年たっていて、文字の読み方も変わるほど時間経過してるのに、全人類(一部を除く)が記憶改ざんされてて、まったく文化様式や化学技術など生活環境が進歩しないままでいるのでは?」とか。

    そして5.ですが、1700年前から民族浄化が繰り返されて…断続的に無垢の巨人が大量投入されていたとすれば寿命的にはほぼ不死状態のようですから、大陸で徘徊する野生巨人の総数はパラディ島内の比ではないはずです。
    イェレナも現代の兵器をもってしても駆除は難しいと言っていたので、駆除は困難。だとすれば大陸にある歴史的都市には必ず壁があって然りなはずです。
    巨人大戦の際もしくは戦後処理で7人の巨人が掃討するにしては大陸全土はあまりに広大だろうし、そうであったなら無垢巨人を根絶させて全世界の平和に貢献したマーレは、むしろ「世界の警察」になっていて知性巨人は世界的英雄になっていたと予測できます。

    そうでない=「大陸にはもともと無垢が増えない理由があった。」または「始祖の力でなんとかした。」のかな?と。
    始祖の力で…と考えると「全ての無垢巨人をパラディに引き寄せて壁にした。」か、「無垢の巨人を人の姿に戻した。」かな?と思いました。
    あれ?人に戻す?人口増えるし生まれた年代とか違いすぎるし文化とかもメチャクチャになるのでは?
    そうだ!記憶改ざんしよう!by始祖。みたいなことが??

    ここからは勝手な妄想です。
    一旦冒頭文に戻ります。
    「マーレも諸外国も100年ぐらい前の記憶改ざん後に出来上がった文化圏なんじゃないか?って感じてしまうんです。ヒィズル以外は…」
    フリッツ王は全人類を元巨人と共存させるため統一した文化圏を人為的に作って記憶を改ざん。さらに始祖以外の知性巨人の継承記憶まで改ざんして、あとはアッカーマン、東洋人さえ物理的に黙らせればフリッツ王の完全犯罪…だったはずだが、未来の記憶=アッカーマン、東洋人に受け継がれる改ざんされていない記憶をエレンが見てしまった(未来でミカサがアッカーマン+アズマビトの力で真の歴史を語れる唯一の語り部として覚醒。道を通じエレンも全てを知る)ことで進撃継承者は始祖に記憶改ざんされたことを察知し戦線離脱、消息不明。以後、一番効率よくエレンに引き継ぐため代々フクロウとして潜伏。
    この未来で起こる真の歴史の公表こそが「あの風景」であり、エルディア人、ユミルの民のアイデンティティ崩壊→グリシャ&ジークが己の人生を全否定され戦慄する最も恐ろしいこと。半面、エレンは清々しい顔の理由がここで回収。
    エレンの最終的な狙いは「自由の獲得と仲間の幸福」で、表面的な行動はすべて方法でしかないので真の歴史の公表で諸外国からの侵攻をストップできれば、地鳴らし発動は無し。
    現実世界で首飛んでるエレンを無垢巨人がダッシュからパクっと食べると口からエレン巨人が進撃の昇竜拳で復活。
    パニック起こしたジークが暴走するもライナー&ファルコと共闘し殲滅。
    しかしそこに立ちはだかるイェレナ・アッカーマン。ヒィズルの航空戦力を呼び寄せていた!
    自国の握る秘密をスッパ抜かれ逆情のキヨミ様。上空から雨のごとく無垢巨人投下。
    泥沼の戦場でなんだかんだ獣リヴァイ&車力コニーも参戦して巨人狩りのお祭り騒ぎ。
    ここで発動、戦鎚の力で翼を作りヒィズルの航空戦力を壊滅させるエレン。
    キヨミ様も細かい秘密を暴露しつつ爆炎の中に消える。
    しかし、地上に戻ると爆撃から皆を守るため盾になって散ったライナー。残されたのは腕一本。「ブラウンさんは…人類の役にたったんですよね…」第一話からネタ回収。
    誰もが満身創痍の中、まだまだ活躍したがりのイェレナ・アッカーマン。アニを「パリッ」で起こして扇動。数え切れないレベル上げをしてきたがズタボロ状態のエレンと対人格闘エキシビジョンマッチ。二人とも熱くなって盛り上がってきたタイマン勝負の最中でエレンを削ごうと横槍を入れたイェレナを握りつぶすアニ、興ざめしてドロー。
    かくしてマーレによるパラディ強襲作戦は終結したのであった。

    • 管理人アース より:

      公開された歴史がどこまで正しいのか、は難しいところですが結局は「145×13+107+8=2000」で回収されるのかなと今は感じています。

      管理人アース

  2. ぽん より:

    女型は男性継承者でも女型なのか?納得いかないぽんが再度おじゃまします。
    そもそも世界そのものに疑問点があるので問題投げっぱなしで箇条書きしていきます。
    1.「ユミルの民だけが巨人化する」情報って信じていいんでしょうか?
    2.「1840年ほど前…」的な伝承も信じていいんでしょうか?
    3.巨人大戦があったのは本当に約100年前だったのでしょうか?
    4.年号の謎、何を期に元年としているのでしょうか?また、暗転+年号表示の意味は?
    5.なぜ、大陸に野生化した無垢の巨人がいないのでしょうか?巨人を絶滅できるほど大陸軍隊は強い?
    記憶改ざんの設定がある以上、この世界の常識には少年エルヴィンのように疑いの目を持たなくてはいけないかと。
    上にあげた疑問点は、だいたいの情報源がグリシャの手記かマーレの常識です。
    どこまで正しくてどこまでが作り話なのか?
    まだまだ謎はありますが、今、思いついた限り書いてみました。

    • 管理人アース より:

      1はマーレ人、東洋の一族に記憶改ざんが効かない事から信じて良いかなと。
      2,進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】を見てみてください!
      3,壁が出来た時期と同じくらいなので、そうかなと。
      5,145代フリッツ王がパラディに逃げ込んだ時、つまり巨人大戦時に7つの巨人にやられたのかなと。

      管理人アース

  3. ぽん より:

    連続で失礼します。
    巨人の呼称は壁内でもマーレ側でも同じですよね。
    つまり、長い研究の積み重ね、人為的継承を繰り返しているマーレや巨人学会でも「女型」は女型と呼ばれてるわけです。
    ここで疑問なんですが、もし男性が継承したらどうなるんでしょうか?
    ついでに、体型が女性的な巨人ならフリーダの始祖やタイバーの戦鎚も当てはまるわけで、「女性体型だから女型である」とゆう先入観も怪しくなってきます。
    格闘術もアニ由来、体型もアニ由来、硬質化はヨロイブラウン薬で・・・となると、
    もしかして、実は女型には、さらに隠された特性があるのでは?
    アニ温存してるのは実は大きな伏線なのでは?
    なんて考えてしまいます。

    あと、アニの13年ルールってライナーと同じ時期なんでしょうかね?それとも結晶中だと時間ストップ?

    • 管理人アース より:

      水晶体内でも13年はカウントされているのでは、と管理人アースは考えていますが、確定はされていませんね。

      管理人アース

  4. ぽん より:

    お初におじゃまします
    クサヴァーさん→ジーク継承で気になることがあるんですが、彼が研究してた獣の巨人の特性こそがジークが使ってる脊髄液&叫び能力なのでは?
    ジークが自身に特別な力がある脅威の子であることを演出するためにジーク由来の能力だと偽って活用してるだけで、本来は獣の巨人の能力だ・・・って可能性はありませんかね?
    ラガコ村の件でもジークはうまく情報操作してたわけだし。

    見た目や戦闘力だけが9つの巨人の特性ではない方向も見えてきたので・・・

    • 管理人アース より:

      クサヴァーさんがや歴代の獣継承者が発動できていないと感じられるので、やはり王家血統の能力かなと思われますよ。

      管理人アース

  5. ユミル・イェーガー より:

    管理人さま

    お疲れ様です。
    ひとつ質問があるんですが。。。
    巨人の身体が「思ったより軽い」というハンジの検証について その原因(理由など)って
    何か解っているコトとか 作者コメントとか 管理人さまの考察意見とか 教えていただきたいのですが。。。

    よろしくお願いします。

  6. ミカサファン より:

    私も巨人化に関する学問として「巨人化 学」のイメージを持っていましたが、クサヴァーさんが研究していた巨人の能力や性質は所謂「化学」に相当するので、単純に考えれば「巨人 化学」なんでしょうね。

    アッカーマンがなぜ誕生したのかを考えていて、恐らく人間に従順な巨人を作りたかった、若しくは巨人の脊髄液を摂取しながら即巨人化せずに巨人化のタイミングを調整できるようにしたかったのかと思いました。

    当初は知性巨人だけだった世界に、巨人の力を兵器化しようと研究した結果、巨人の脊髄液によって被検体とした人々(奴隷)の巨人化に成功、ただ知性のないただの殺戮兵器となってしまったので、上記のような研究が進んだのかと。

    そしてそれを成し遂げてしまったのがジークで、叫びによって発動する、ジークの指示を聞く、だからジークはマーレにとって奇跡の子と呼ばれていたのかと思いました。

    考えられる可能性として、被検体のDNAを操作した結果、巨人になれる人間が生まれた(その遺伝子を持つユミルの民と呼ばれる一族)、または巨人化するタイミングを計れる上に姿は人間のままという特殊な人種が生まれた(アッカーマン一族)

    ユミルの民の誕生は別としても、アッカーマンの誕生はこういう経緯かと妄想しています。

    • 賛遊帝炎上! より:

      始祖 王に従順
      アッカーマン きっかけがあった相手に執着

      アッカーマンは 始祖から作った無垢の巨人で、量産型の始祖とか。
      そもそも無垢の巨人はいつできたのか?
      ラーゴの惨劇以前に存在したのか?
      アッカーマンとどっちが先か?

      答えはでなくても、考える

  7. ツクシ より:

    日本語の区切り方が曖昧で意味合いが定まらない
    こんな時は外国語の力を借りてみる事にしましょう
    英語版によると『巨人化学研究学会』は
    『TITAN CHEMISTRY RESEARCH SOCIETY』となっています
    つまり巨人の化学を研究する学会という意味になるので、巨人化学の区切り方は『巨人化・学』ではなく『巨人・化学』という事になりそうです

    尤も諫山先生は日本語を基に設定を練られていますので、多言語版へ翻訳するに当たって正しい意味ではない訳され方をされているという可能性も捨てられませんが…

  8. ユミル・イェーガー より:

    「ユミルの呪い」と「赤子継承」は
    我々の流したデマ でした。。。
    と 巨人化学研究学会が暴露してくれれば、
    今後は科学的推理で考察できるのだが・・・・

    • 管理人アース より:

      >「ユミルの呪い」と「赤子継承」は
      我々の流したデマ でした。。。

      「ユミルの呪い」はレイス家が13年で継承していることから事実、とアルミンが言っていたのを記憶しています。
      赤子継承は…どうなんでしょうね(・_・;)

      管理人アース

      • ユミル・イェーガー より:

        88話にあるエレンとアルミンの会話ですよね。
        この時、残り寿命の話にかぶせてミカサが
        「違う これは…何かの間違い… 間違ってる…」
        ってセリフ  なんか引っ掛かりませんか?
        2人の寿命を想っての言葉のようであり
        話そのものの信憑性に対してのようでもあり

        • 賛遊帝炎上! より:

          「違う これは…何かの間違い… 間違ってる…」
          ミカサにとっては最後の家族をまとめて失う話ですから受け入れがたいですよね。
          でも、ほぼ事実。となると、最後の赤ちゃんは、ミカサとジャンの子?

          それは嫌だ~~!

          せめて、エレンの忘れ形見で。

  9. 巴里の恋人 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    twitterにも揚げましたが、化学の定義が「物質が別のモノに変わるのを研究する学問」と考えれば、やっぱり巨人化学と言うか記述は正解だと思います。
    ・・・ただ、諫山先生お得意のWミーニングもあると思うので「巨人化 学」(巨人化を研究する学問)と言う解釈もアリだと思います。

    これまで存在だけが先行して実態が明かされていませんが、クサヴァーさんの登場から始祖の隠された能力等が一気に明かされているので、巨人化学研究学会が実際に登場するのは間違いないと思います。
    ガビとライナーの会話からも戦士候補生達が学会員から巨人化学の講義を受けていたのは明白ですしね。

    問題は進撃の巨人暦のいつ頃から、こんな高度な研究が進められてきたのかです。
    始祖の巨人が一声叫べば全て出来てしまう王家の肝入りで発足したモノとは思えません。

    自分は未だに114話の「夜明けと共に起き上がった巨人」は、始祖の巨人の生み出した巨人ではなく、巨人化注射によって巨人化された人達だと思っています。
    この謎が明らかになってくれれば、九つの巨人の誕生も単なるお伽話じゃなくなる気がします。

    • 管理人アース より:

      >114話の「夜明けと共に起き上がった巨人」は、始祖の巨人の生み出した巨人ではなく、巨人化注射によって巨人化された人達だと
      この歴史自体が本当なのかどうかも分からないですよね。
      ただ「夜明けとともに」という表現は2期EDを思い出させますし、どこかで重要なキーワードにもなりそうですよね。
      無垢の巨人、だとは思いますが。

      管理人アース

  10. 考察初心者🔰 より:

    管理人様🎶新たな考察ありがとうございます😊

    記憶の旅が進撃や始祖にとどまらず獣や戦鎚の記憶までいけば…

    巨人化学学会の全容が明らかになるかも❓ですね😆

    ただ😅今回の旅の始まり方から考えると😅ソコまでやってくれるかな❓

    てのはありますね😅
    ジークがグリシャの洗脳を証明する為に始めた旅ですもんね😅

    ただ…アッカーマンの誕生秘話❗️レイス家が持ってたヨロイブラウンの入手経路❗️

    などなど…是非❗️いつか明らかにして欲しいです✨

    • 管理人アース より:

      >アッカーマンの誕生秘話❗️レイス家が持ってたヨロイブラウンの入手経路❗️

      この辺りが登場したら熱いですね!

      管理人アース

  11. ユミル・イェーガー より:

    追記です。。

    巨人化学について考えているときに 以前ひっかかっていた事柄を思い出しました。

    119話のマガトのエレンに向けたセリフで
    「お前に頭は必要ない。脊髄液をよこせ」
    とありました。
    脊髄液を奪えば 始祖の力を奪えるのでしょうか?
    そして エレンの脊髄液を摂取すれば始祖の巨人を継承出来るのでしょうか?
    答えはNOだと思います。
    脊髄液のみで力を継承できるならジーク脊髄液を無垢の巨人に投与すれば獣の巨人を何体もコピーできてしまいます。マーレがそれをしてこなかったのは脊髄液の摂取のみでは九つの巨人の継承は出来ないからだと思います。やはり「捕食」という方法で、脊髄液だけでなく、歴代の継承者の記憶を含む脳機能ごと摂取し 同時にその継承者の生命をも摂取することが継承の条件なのでは?
    ですから マガトのセリフには違和感が残りました。
    「ヨロイ・ブラウン」のビンの件や 現実世界に残っているエレンの脊髄液入り首から下胴体の行方(もしかしたらライナーやイェレナ無垢巨人が摂取の場合アリ)など、まだまだ分からないことだらけです。
    是非とも巨人化学研究学会による解説が欲しいところです。。。

    • 井筒孝庵 より:

      ユミル・イェーガーさん:

      こんばんは。再び横からで失礼いたします。

      マガト元帥の矛盾を孕んだ発言についてのご指摘、全く仰る通りかと改めて思いました。(119話は、ポルコのリタイアやらファルコの変身やらエレンの首やらてんこ盛りで、うっかり見落とすところでした)

      ユミル・イェーガーさんのご指摘は、的確であるにととまらず、自分は845年前の始祖ユミル解体を仮設・想定しているので、併せて、想像を刺激/インスパイアされました。

      ありがとうございましたm(__)m

      ps

      別稿にて改めて記すこととしますが、

      マガト元帥の「お前の頭はいらない。脊髄液をよこせ」という発言は、奇しくも始祖ユミル解体劇に重なり合うように思えています。

      その時は、(何者かが)巨人の力の奪取に成功し、始
      祖ユミルの(喩えとして)頭に相当するものは、あちら側の空間に吹っ飛びましたが。

      (類比として、頭があちら側、体がこちら側となります)

      では。

      ーーーーーーーーーーーー

      • ユミル・イェーガー より:

        井筒孝庵さま

        こんばんわ。
        「845年」の元年にあたる年に「何か」が起こった 或いは「何か」が変わった のは間違いないはずですよね。
        巨人化に関する謎は、科学的推理と非科学的(神話的)推理の両方が必要な段階なので、考察には混乱と妄想が絶えません。。。
        早く解明したい気持ちと、もっと楽しみたい気持ちと。。。。
        進撃の巨人という作品と、管理人アースさんと、考察メンバーの皆さんに 感謝!感謝!
        です。

    • えのまさ より:

      んー、エレンが死んでたら始祖巨人は赤子継承でしょうか?
      エレンが死ぬ前にジークがエレンを食ってたらジークに継承されてますかね?
      エレンが生きてたらエレンが未だに始祖持ちかなとも思えますしね?
      んー、謎ですね♪

    • 管理人アース より:

      >歴代の継承者の記憶を含む脳機能ごと摂取し 同時にその継承者の生命をも摂取することが継承の条件なのでは?
      管理人アースのイメージとしては脊髄液摂取で始祖の巨人も継承、奪えると思っています。
      グリシャも脊髄液摂取で奪っていたような(フリーダ巨人の頭は捕食していなかった)

      ヨロイ・ブラウンの瓶は巨人化学研究学会と絡んでいそうですよね。

      管理人アース

      • えのまさ より:

        現実世界で脊髄液をググると脳脊髄液或いは髄液としてヒットしますので、ここでの設定に少なからず影響してるのかもしれませんね♪

        • 管理人アース より:

          細かい説明が巨人化学研究学会からあったらスゴイですね!

          管理人アース

        • 賛遊帝炎上! より:

          脳脊髄液についてですが、
          訓練兵時代の授業中の絵では脳もついていたような。
          この部分を大きく損傷・・・のあたり。

          ライナーの頭が吹っ飛んだ時のことを考えると、巨人の脳ではなく、人間部の脳だけを考えれば、脳から脊髄がキーとなる部位かと。
          無垢は人間部が見えないので、弱点としての表現しかありませんが、9つのほうはもう少し詳しくでてますね。
          1「意識の避難」をすれば脳を大きくやられても絶命はしない。
          2しかし、しばらく記憶はバラバラに。
          まだ探せばあるかも。

          とりあえず、脊髄液だけで、脳内の記憶も行けそうですね。
          ただ、継承は、脊髄液で先代や始祖につながる「道」につけたされることで、そっちによるクラウド形式で記憶や能力のうけとりでは?

      • ユミル・イェーガー より:

        >フリーダ巨人の頭は捕食していなかった
        その通りです。食べ残しは巨人体の頭部で、能力者本人のフリーダは、うなじ部分ごと完食しているはずです。
        脊髄液のみでOKだと 生きたまま摂取できそうじゃないですかね?ジーク脊髄液のように量産・コピーとか。。。

        • 井筒孝庵 より:

          アース団長:
          ユミル・イェーガーさん:

          こんにちは。お二人のやり取りがとても興味深く、また、かなり現象の本質に関わるように思えてきてしまって、横から失礼いたしますm(__)m

          知性巨人の継承に際して、脊髄液の摂取で十分かどうか? はかなり重要なことですよね。改めて、

          《問》 知性巨人の継承は、脊髄液の摂取で十分なのだろうか?

          これまでの本編の経過を見る限り、継承は、捕食による脊髄液の摂取により行われているし、脊髄液の摂取で事足りるなら、最初からそれで済ませばいいとなります。

          一方で、

          知性巨人が知性巨人を捕食する際には、捕食の部位はうなじに限定的であるようにも見られ、脊髄液の摂取を目的とした動作・行動と見て取れます。

          《問》 相反するように見えるけれど、どのように考えたらよいのだろう?

          ・・・

          次のように考えてみました。

          《答(暫定)》 脊髄液の摂取は、知性巨人の能力の継承に不可欠であるけれど、それだけでは十分でない。脊髄液の摂取と併せて必要になるものは、摂取しようという「意志」、或いはそれを強く欲する「原初的欲求」であると。

          《考え方》
          ・ ジークの復活の時に別トピで話題/論議になった、知性巨人の生死の境目を、ベースにしています。(そこでは、強い意志、生への欲求が要るだろうとなっていたと記憶)

          ・ 巨人能力の継承では、「捕食・被捕食」の関係が、儀式化・様式化されていると捉えることができるでしょう。

          ・ そこでは、継承する者は無知性巨人の形を取りますが、無知性は純粋にヒトを捕食するものです。一方で、前任の能力者は、生け贄であり人身供犠(くぎ)であり、純粋に捕食されるものとなります。

          ・ 脊髄液の投与による無知性巨人化では、こうした捕食・被捕食の「関係性」が希薄であるとなります。特に、捕食する側の原初的欲求に相当するものが欠けていて、あるのは作業です。

          ・・・

          《問》それでは、どうしてこうした関係性が、知性巨人の継承に際して要るのだろうか?

          SF設定よりファンタジー設定の領域に入りますが、一つの私論として、

          《答(暫定)》 知性巨人の継承は、2000年前の初代クリスタと大地の悪魔との接触を原型としているからだろう。

          《考え方》

          ・ 自説では、2000年前に初代ユミルと大地の悪魔は、接触により同化しているので、それは、互いに捕食し捕食されるという関係です。

          ・ 大地の悪魔がヒトのような意識や意志を備えていたかどうかは分かりませんが、ユミルの民が道で接続していて、あたかも群生している状態にあると観るなら、生物としての大地の悪魔の生存本能、原初的欲求は、同化による一体化、個物の全体化にあるものと推測します。

          ・ つまり、意志と呼べるかどうかはともかく、大地の悪魔は、強い「指向性」を備えていたであろうと。

          お二人のやり取りに触発されて、

          「脊髄液は要るが、能力の継承では、意志に相当するものが併せて要る」、(←まとめ)

          と考えてみました。

          ーーーーーーーーーーーー

          • えのまさ より:

            井筒さん
            その理論だと知性巨人の量産が可能になりますね。
            私はこうです。ジークの背骨から髄液を抜きまくって多数の無垢巨人に投与してもジークが生きている限り知性巨人は継承されないと。
            つまり知性巨人の継承はジークが生きている状態の髄液を摂取してからジークを死に至らしめる必要があるのかな?と。
            では、手当り次第に多数の無垢巨人にジーク髄液を投与してからすぐにジークを死に至らしめると誰に継承されるのか?髄液の量と時間軸の関係等々、興味深いです♪

            • 賛遊帝炎上! より:

              継承
              脊髄液+前任者の絶命(死)
              で、考えてみました。

              始祖ユミル 「死後」9つに分けて継承される。巨人かどうかは不明。EDでは遺体を人間が食べている。赤子継承はない。9つ以外のものがあれば可能性は残る。
              現在の9つの巨人 「生きた」前任者を、無垢の巨人が食べる。赤子継承の話はある。

              前任者の死後 脊髄液接種者で
              1 絶命時、最も近くにいた者
              2 最初に遺体に触れた者
              などの条件で見ると、
              2なら始祖ユミルでも、現在でも行けそう。
              ただし、始祖ユミルは、最初一人だけではなく9つになるまで。
              もしかすると、一緒に皮膚を食べたら鎧、筋肉&骨なら超巨大という設定もあるかも。

  12. ユミル・イェーガー より:

    こんにちわ。

    巨人化学研究学会の登場およびその解明は今後の必須条件ですね。
    それこそ大地の悪魔も九つの巨人も道も すべては人間の所業だった というパラダイムシフトもあり得るかもしれません。
    このあたりが作中の年号に関係してくるのでは?(原作1話の「845」はアニメ版で「845年」と表示されるまではループの回数だと思ってましたが)

  13. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    自分は、あまり考えずにずっと「巨人化学」で来てましたが、

    語感/語義としては、「巨人・化学」の方は、広く一般的、基礎的で、「巨人化・学」の方は、より専門的、応用的なのだろうと。

    英語版ではどうなっているのだろう?

    英語版で確認が取れる/確定できると思いました。

    ・・・

    ジークの獣の前任のクサヴァーさんが、研究のエキスパートであり、ジークとクサヴァーさんは極めて深い絆で結ばれていたことから、

    巨人化学の学術と組織についてのジークの知見は、かなり高いレベルにあるものと推測できるので、

    巨人化学研究会とは何か? が明らかになる場合、それは一気に明らかになるかもしれません。

    ーーーーーーーーーーーー

    • 井筒孝庵 より:

      巨人化学研究学会について、自分の中で未解決になっている問題(疑問点)を問いの形で列挙しておきます。 順不同。

      《問1》 それはいつ、どのようにして創始されたのか? (2000年前? 845年前頃?)

      《問2》 それは今、誰が率いているのか? (マーレ軍? タイバー家? マーレ与党?)

      《問3》 巨人化学研究学会は、軍事部門の一部としてマーレ軍とは密接な関係にあったはずだが、マーレ軍上層部の粛清(レベリオ急襲事件)の後、どうなったのか? タイバー家直轄なので粛清を免れているのか?

      《問4》 遡って、845年前頃、始祖ユミルの解体とともにエルディア帝国の巨人の力による海外侵略が始まったとすると、その当時、エルディア王室と巨人化学研究学会は密接な関係にあったはずであるが、時代を下って約100年前の巨人大戦の頃、両者の関係はどうなっていたのか?

      《問5》 2000年前のクリスタと大地の悪魔との接触が、巨人の誕生であるとして、巨人化学研究学会の源流/母体となっていた集団はその当時から存在していたのか? 2000年前の接触に何らかの形でコミットしていたのか? それとも巨人の誕生以降、組織されて発展を遂げたのか?

      《問6》 巨人化学研究学会は、ヒィズル国やヒィズル国将軍家と何らかの関係があるのか? 関係があるとすると、エルディア帝国とヒィズル国との修好条約締結以前の古い時代からなのか? 古い時代からであるなら、いったいどのようにして?

      《問7》 パラディア島にフリッツ王家が遷都してから、巨人化学研究学会は、フリッツ王家との関係を維持していた形跡と可能性がある。巨人化薬剤の供給である。どのようなルートでそれが実現できていたのか? (マーレ政府からすればあってはならないはずである) フリッツ王家が巨人化学技術を自前で賄えているとは考えにくい。

      《問8》 巨人化学研究学会は、壁内のウォール教とどのような関係にあるのか? 巨人化学研究学会のルーツが、宗教祭祀と薬学を司る神秘主義集団であったとすると、宗教祭祀を通じての関係が推測されるが、両者に繋がりがあるとしたらいつ頃からなのか? (壁がいつ出来たのかにも関わってきそうなところ) 或いは、古代の神秘主義集団が、宗教祭祀と薬学とに分離発展して、前者が今のウォール教、後者が今の巨人化学研究学会なのか?

      ーーーーーーーーーーーー

    • 井筒孝庵 より:

      巨人化学がどう訳されているのか、英語での情報に当たっておりますが、

      Attack on Titan_story_88で検索をかけると、

      ・ fandom.comでは、その要約の中で、巨人化学研究学会は、Titan Biology Research Society になっていて、巨人生物学でした。

      ・ mangakakalot.comでもコマの中でのクルーガーの台詞として同じくTitan Biology Research Society でした。

      ーーーーーーーーーーーー

      • 管理人アース より:

        >巨人生物学でした。
        おお、ありがとうございます!
        この意味だと「巨人 化学」っぽいですね。
        ただ、翻訳者の方もどこまで「進撃の巨人」の伏線について把握しているのかが微妙なので、これだけでは確定はできないですが。
        素晴らしい考察をありがとうございます!(*^^*)

        管理人アース

        • 井筒孝庵 より:

          アース団長:

          こんにちは。

          英訳との対比からだと、「巨人・化学」の方で収まりがよさそうだとなりますが、

          《問》実際のところ、実質として巨人化学研究学会が何を活動の中心としているのだろう?

          と設問してみると、

          《答》 エルディア人を実験材料にして巨人化して、生物兵器として戦場に送り出すことと。

          となり、

          名称は実質を反映していたほうが分かりやすくてよいと考えると、

          より相応しい名称は、「巨人化・学研究学会」の方だろうと思われます。

          ・・・

          《問》 (略して)巨人化学学会の今現在の活動はどうなっているのだろう?

          と考えてみると、

          《答》 停滞しているようだ。

          となるように思えます。以下にそう考える理由を列挙しておきます。

          《理由》

          1) (2000年前にせよ845年前にせよ) 巨人が誕生して以来、巨人の軍事利用の手段は、進んでいてるように見えても、巨人化の仕組みの解明と、解明に基づく組織的な応用研究に至っていない。

          2) 生物兵器としての無知性巨人にせよ、その製造は、脊髄液の採取と投与に依存している。投与手段が皮下注射、ガスによる呼吸摂取と進んでいるが、巨人脊髄液の人工的な化学合成といった革新の域には全く達していない。

          3) 実際、クサヴァーさんから話を聞いていたジークも、巨人について巨人化学学会もよく分かっていないとエレンに伝えている(とエレンは言っている)。

          4) 巨人化学学会の一つの試みと成果らしきものが、ヒト型巨人兵器としての「アッカーマン」であるが、副産物であり、意図しているはずの主産物ではなく、アッカーマンは自我を持っていて逆らうこともあるので、平たく言って試みは失敗している。

          5)軍事利用にせよ、近代兵器の出現の前に、巨人の威力は相対的に下がっているが、その現実的な問題に対処できていない。例えば、近代空軍力に対して、空飛ぶ巨人は全くの未着手でマーレ軍幹部を嘆かせている。

          6)クサヴァーさんは、巨人の力は凄い、とジークに力説していたが、肝心の巨人の凄い力、無から有を造り出してしまう肝心の力が全く解明できていない。

          7)もしも、それ(=大地の悪魔の持つ力の解明)ができていると、軍事的優位どころではない、とてつもないことができてしまう。例えば、異次元空間を経由して、人類の生存可能条件を満たす太陽系外の惑星に、宇宙開発に適した巨人を送り込むということ。そういう方向に巨人化学が発展している気配がなく、巨人化学は昔ながらの現象論に頼りながら、応用が狭く生物兵器に限られている。

          ということで、

          巨人化学学会の全容や正体の解明を楽しみにしつつも、

          ひょっとしたら意外にパッとしないんじゃないか? とも想像しています。

          ーーーーーーーーーーーー

  14. えんぜるぱい より:

    巨人化の注射を作ること(ないし、それを研究すること)は、まさに【化学】の分野かなぁ…とは思います!

    どちらにもカテゴライズできる内容なため、とちらか片方に断定するという判断が難しいですね😭

    • 管理人アース より:

      なるほどですね。
      巨人化注射は巨人化科学にも化学にも当てはまりそうな気もしますね。
      学会が登場するまでいろいろ妄想しちゃいますよ(笑)

      管理人アース

  15. ムンクの巨人 より:

    いずれも必要だと思います!

    ■「巨人化」学:
    巨人化に必要な脊髄液の量、発光・爆風発生の仕組みや巨人素材の流入経路、巨人体を組上げる順序、人体のうなじへの組込機序、脊髄液注射から巨人化にかかる時間、などなど「巨人化」に関するメカニズムの研究

    ■「巨人」化学:
    生化学的な巨人の分析全般。

    ■「巨人」科学:
    巨人に関する研究全般(サイズ、行動、分類、など含め全部)

    むしろ他にもたくさん必要だと思います!
    ■巨人生理学:
    体温や体重。器官、組織。運動能力等。死亡時の消失の仕組み。

    ■巨人分類学:サイズによる分類、奇行種を含めた行動パターンによる分類

    その他、巨人行動学、巨人比較解剖学、巨人生態学なども必要かと思います。化け学だけでは巨人を理解できない事も多いので、全部ひっくるめた「巨人科学」は必要だしあると思います。。
    (上記の分類は適当なので一部怪しいですが)

  16. 言葉というのは、区切り方によって 意味
    合いが違ってきて面白いものです。
    例えば、「大地の悪魔」は「大 血の悪魔」。
    つまり、「大いなる血統の悪魔」です。

    とかく進撃の世界では、ユミル・フリッツ
    王家が最も古く 強大な王家だったと錯覚
    しがちです。
    が、それよりもっと古く 強い王家が世界に
    あったはずであり、マーレや東洋の王家
    なども フリッツ王家より古い血筋だと考え
    られます。

    とすれば、マーレや 東洋 世界各地の古い
    血統の王家こそが「大 血の悪魔=大地の悪魔」
    であり、巨人化学や巨人学会も 大いなる
    血統から成り立っているのではないか??
    という妄想が浮かびます。

    • 管理人アース より:

      東洋の一族が大地の悪魔と絡む展開はありそうですよね!

      管理人アース

  17. KKK より:

    こんばんわ。
    「科学」の方は本誌掲載時のみの表記だったんですね。通りで気付いたときに調べたら誰も言及してなかった訳です。お陰で巨人化・学では?と気付けたわけですが。
    というのも自分はコミックスを電子書籍で読んでいてそこだとアッカーマンへの記述は科学になっていたもので……
    巨人科学が存在せず巨人化学のみとのことならば巨人化学と巨人学は同一視しても問題なさそうですね

    ところで。
    ケニーやリヴァイが覚醒した時の描写が無いので条件の絞り込みが出来ませんが、なんとなく「その時」とエレンが座標発動した時は似てるななんて思ってみたり。

    ーー以下妄想ーー
    作劇の都合上巨人は何を比喩したものかと考えたとき、一番しっくり来ているのが「火山・噴火」のメタファーなのかなって根拠無く思ってます。
    ほら、マグマって熱いし鎧の巨人が分厚い皮の隙間から赤い肌を覗かせつつ息を吐く時とか溶岩のうねりに思いません?冷えたら固まりますし!(最早こじつけ)
    マグマ活動に伴って地震とか起きますし、地震って地鳴りとも言いますし地鳴りを起こさせるなら地鳴らしって言ってもいいかな?とか。
    パラディ島は元々火山島で巨大なカルデラに蓋をする替わりとしてマグマエネルギーの代謝を巨人化することで引き受け、以てパラディ火山の大噴火を抑えることを大地の悪魔と契約した。保険として元火口部を囲うように壁を設け海まで流れ出ないようにした。
    (溶岩の流出を抑えたところで火山灰には効果無いよなと思い至ってパラディ島火山説を自ら否定するに居たる)
    ーー妄想終わりーー

    今回の件で改めて読み直してみましたけど、白夜にてブロックが「巨人を滅ぼすことが出来るのは悪魔だ!!」って言ってますがこれここでの悪魔は当然エルヴィンの事ですが、今思うと「大地の悪魔なら巨人を消滅させれるよ」ってことを示唆してませんかね?
    だとするとこの少し前までモブしてたキャラになんてこと言わせてんだってなっちゃうんですけどね

    • 管理人アース より:

      >悪魔は当然エルヴィンの事ですが、今思うと「大地の悪魔なら巨人を消滅させれるよ」ってことを示唆してませんか
      その通りだと思います。
      「読み直す時に意味が変わるような描写を意識している」と仰る諫山先生なので、これも仕掛けのひとつかなと。
      そう考えると、やはり道の少女は始祖ユミルではなく大地の悪魔のように感じますね。

      管理人アース

    • 賛遊帝炎上! より:

      大地の悪魔との契約が破棄されるんですね!

      ところで、巨人の体温は、数十年でだいぶ上がっているようです。
      スピンオフ作品では人肌よりちょっと高いぐらいでした。
      本編ではかなりの高温です。噴火寸前です。
      ですが、カルデラは噴火後に中身が空になってへこんだ場所なので次の噴火は少しずれた位置からだと思います。
      それは、シガンシナ区かと。ベルトルトのキック。
      ま、その後、噴火が繰り返してることになりますが。

      火山灰は、桜島周辺の人が負けずに頑張ってますよ。

  18. 二度目の投稿 より:

    こんばんは。もうすぐ発売日ですね。楽しみです。
    巨人化を研究する会なので
    巨人化 学で正しいのだと思います。
    「学」はいらないくらいではないでしょうか。
    しかし、一度は別マガで巨人科学と記載されたのは無視できません。
    スタッフがきょじん+かがくと思いこんでて、またはこの方が変換しやすい事から誤植した可能性はありますが、諌山先生の原本で巨人科学となっていたかもしれません。
    いずれにしても巨人化を研究する会には違いはないでしょうけど。。
    無用なツッコミすみませんでした。
    でわでわ。

    • 管理人アース より:

      >諌山先生の原本で巨人科学となっていたかもしれません。
      「化」と「科」を拾い間違えると思えないので、そうかなと思われます。
      頭の片隅にアッカーマンは巨人科学の副産物かも、と残しておきます(笑)

      管理人アース

      • 賛遊帝炎上! より:

        絶対仕込んでますよね。
        連載で最初に「科学」で普通に覚えさせておいて、2度目から「化学」で「あれ?」と思わせる。

        初登場を見返して、やっぱり「科」。
        念のためコミックスも確認すると「化!」
        「注射液だ!化学だ」

        とおもわせて、何時までたっても薬っぽいのは注射液だけ・・・
        「ひょっとして、巨人化 学?」

        • 管理人アース より:

          >「ひょっとして、巨人化 学?」
          そうだと捉えています!

          管理人アース

  19. せつ より:

    いつも楽しく読ませていただいています。

    「巨人化」「学」という解釈はとても説得力のあるものだと感じたので、あえて「化学」的な側面がないか考えました。
    以下、私の個人的な考えです。

    実は「道によって記憶が継承される」のは九つの巨人とアッカーマン家で共通しています。
    九つの巨人で継承される記憶(陳述記憶と呼ばれる)に対して、アッカーマン一族の者がリミッター解除によって継承する記憶は、主に小脳で記憶される非陳述記憶と言われるもので、よく「体で覚える」と表現されるものです(例 ボールを投げる、バットを振る、など)。リヴァイ兵長の「何をどうすればいいかわかる」という発言は、うまく言葉では説明できない戦い方の記憶が継承されたことを意味しており、この説を補強できていると思います。
    巨人化学が「巨人に関する化学(ばけがく)」だとすると、(巨人の肉体の構成物質やその生成・分解のメカニズムなども含まれるでしょうが、)脳の機能に関する、生物化学的な側面があったのではないかと思います。

    • 管理人アース より:

      >脳の機能に関する、生物化学的な側面があったのではないかと思います。
      たしかにですね。
      ミカサのリミッター解除場面で脳がドクン、となっている描写を思い出しましたよ!

      管理人アース

  20. きのこの山派 より:

    アース団長こんばんは!

    今回の考察に絡んで?ひとつ。
    巨人化学の副産物、アッカーマン一族は巨人と同じように日光を必要とする体ではないかと考えています。

    ケニーやミカサに比べ、リヴァイの体付きが小さいのは子どもの頃の栄養状態が悪かったからなのだと思っていたのですが、89話で懲罰房から出てきたミカサにエレンが少し痩せたか?と声をかけていました。
    もしや懲罰房で日光に当たれなかったから痩せた?
    壁の中の巨人もゲッソリしていましたし。

    道は星空や天の川のようで、薄暗そうなのでそこに光を差してあげられたら道の少女も解放されたりしないかなと。

    そういえば道の少女はなんでも作れるのに自分の服がボロボロなのに作らないのが不思議です。

    • 管理人アース より:

      >薄暗そうなのでそこに光を差してあげられたら道の少女も解放されたりしないかなと。
      面白いですね!!
      道の少女がどのような存在なのか、明らかになるのが楽しみです!

      管理人アース

    • 賛遊帝炎上! より:

      日光ですよ。光合成ですよ!
      1話のあの木ですよ。

      9つの枝から、対応する9つの巨人、その枝葉の無垢の巨人へ記憶やエネルギーを送っているんですよ。きっと。

      直接触れば継承前でも、巨人化してなくても、夢に見るんですよ。
      近くにいるだけで、髪が伸びちゃうんですよ。アッカーマンは。

      なんてね。

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