進撃の巨人ラノベ隔絶都市の女王のネタバレと感想まとめ!

2014年8月に「隔絶都市の女王」上巻が発売されました。

それから下巻の発売予定がまったく知らされず、刊行はもう無いのかと思っていましたが、今年の5月に下巻が発売され、無事完結しました!

ここで「隔絶都市の女王」のあらすじと感想を紹介します!

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◆「隔絶都市の女王」(上・下)のあらすじを紹介!

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「隔絶都市の女王」上巻表紙より


まず、上巻のあらすじから紹介します!

「隔絶都市の女王(上)」のあらすじ

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「隔絶都市の女王」上巻より


845年、本編「進撃の巨人」第2話「その日」と時期から話は始まります。

場面は壁に穴が開けられ、巨人がウォール・マリアとウォール・ローゼの間に侵入して来たため、ウォール・マリア西側の突出したクインタ区の住民が、ウォール・ローゼ内に避難しようとしているところで、駐屯兵団員リタの目線から始まります。

クインタ区内に巨人に攻め込まれる前にクインタ区からウォール・ローゼ内に避難しようとしていた避難民に、予想よりも早くウォール・マリア内に入り込んできた巨人が襲ってきます。

必死に守っているリタは次々に襲って来る巨人と闘いながら、幼なじみのマティアスの心配をします。

彼は有力な商会の息子なので先にウォール・ローゼ内に避難しているはずだと自分に言い聞かせながら、リタは目の前の避難民の為に戦います。

しかし上官や同僚が目の前で巨人に食われ死んでいくのを目の当たりにします。

もう避難は無理だと判断した一人の上官がリタにクインタ区入り口に戻り、開閉扉を閉めろと命令し、彼女の活躍によって扉は閉められます。

この活躍により、巨人がクインタ区内に入ることは無かったのですが、クインタ区はウォール・ローゼ内地から孤立することになります。

リタは孤立したクインタ区の扉で、もっと向こうにいるマティアスのことを想います。

内地より孤立したクインタ区には内地へ避難しようとした際に駐屯兵団員のほとんどが巨人に食われてしまい、クインタ区には新兵の団員しか残っていませんでした。

役人も住民を残したまま先に内地へ避難したらしく誰も残っていません。

そのため駐屯兵団を一年しか経験していないリタがクインタ区の駐屯兵団団長代理となりクインタ区内の治安維持を取り仕切ることになりました。

完全に孤立してしまったクインタ区内では略奪が横行し、治安は乱れる一方でした。

そんな中、リタは団長代理として奮闘し、部下の新兵たちの協力のもと、何とか治安維持を保っていました。

一方、マティアスは商会の有力者である父親とウォール・ローゼ内西側のフエルト区に避難していました。
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「隔絶都市の女王」上巻より


マティアスは幼なじみの女の子である駐屯兵団員リタが避難できていないことを知り、父親にクインタ区へ助けに行くよう王政府に掛け合ってくれと言いますが、父親は「今は無理だ」とあしらいます。

マティアスは父親を動かすことを諦めシガンシナ区奪還作戦の兵に志願し、自らクインタ区へ行くことを決めます。

しかし、商会の有力者である父親が圧力をかけ、息子であるマティアスは志願兵に入れてもらえません。

そこを助けてくれたのがベルンハルトとその仲間です。

ベルンハルト達は「泥棒集団」で、ベルンハルトは元憲兵団あがりの泥棒でした。

ベルンハルトはクインタ区にあるマティアスの家に残されている財産の在り処を教えることを条件にマティアスをクインタ区へ連れて行くと約束をします。

ベルンハルト達のおかげで何とか、クインタ区へ到着したマティアスとベルンハルト達はマティアスの家に残された財産を取りに行きますが、そこでリタと新兵団員に出くわします。

マティアスは反射的に持っていた散弾銃を新兵団員に向けた瞬間、散弾銃は暴発し、新兵団員の頭を吹き飛ばします!

マティアスはクインタ区へ戻ってきた目的であるリタを確認し「リタ」と声を掛けますが、同僚を殺されたリタは「何で…」と絶望の表情をしながらつぶやくだけです。

マティアスとその仲間は逃げますが、ベルンハルトは逃げ遅れてしまいます。

リタとマティアスが最悪な再会を果たして上巻は終わります。続いて下巻についても見ていきましょう!

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隔絶都市の女王(下)のあらすじ

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「隔絶都市の女王」下巻表紙より


大事な部下を、想っていたマティアスに目の前で殺されリタは変わりました。

規律を厳しく取り締まり、違反したものには重い罰を与えなければ治安は維持できないという思いから、クインタ区を「恐怖による支配」しようと実行しだしたのです。

街の近くをうろついていた一体の巨人を生け捕りにし、庁舎前広場に鎖で繋ぎ飼い始めました。

見せしめのために、その巨人に治安を乱した罪人を衆人の前で食わせるようにしたのです。

この巨人は「恐怖による支配」のシンボルとなります。

マティアスは、このようなリタの変化に自分の責任を感じます。

そして捕らえられてしまったベルンハルトを救出するために抵抗組織を結成します。

見事にベルンハルトを救出したマティアスは、「恐怖による支配」のシンボルである巨人を倒してくれとベルンハルトに頼みます。

憲兵団出身であったベルンハルトは承諾し、実行しようとしますが直前に仲間の裏切りにあい殺されてしまいます。

マティアスも捕らえられ、逆に広場の巨人に食われそうになります!

その時、壁の上を複数の巨人が歩いて来ているのをリタを含め住民たちが気付き、マティアスは巨人による処刑から逃れます!

そしてドスン!とクインタ区内へ落下してきているのです!

落下した巨人に街の住民たちが襲われます!

リタ達駐屯兵団は直ちに街の住民を避難させ、壁外への脱出を開始します。

もちろん壁外にも巨人がいるので、危険な避難です。

しかし次々と落下してくる巨人から住民を守るためには止むを得ない判断でした。

避難する際、リタとマティアスは会話をし、マティアスは部下を殺してしまったことを謝り、リタは自分が間違っていたことを認めます。

マティアスは「いろんなことが落ち着いたらまた会いたい」と言い、もし次に君が間違ったら僕が止めるとマティアスは続けます。

リタとマティアス二人の続く未来を暗示させながら物語は終わります。


◆「隔絶都市の女王」の感想!

同じスピンオフノベル「Before the fall」と違い、同時代のアナザーストーリーである「隔絶都市の女王」はまさに「進撃の巨人」の「もうひとつの物語」と言えます。

エレンやミカサがシガンシナ区で体験した地獄がここでも起きていたのだなと感じられ、他の区でもあの地獄があったのだろうと思わせる作品となっています。

本編からのキャラクターは登場しませんが、「進撃の巨人」の世界を十分に感じさせてくれる素晴らしい作品です。

文章は読みやすく、上下巻をあっという間に読み終えてしまいました(笑)

そしてもっとも特筆すべきは、話のテーマが「恋愛」になっていることです。

マティアスとリタの二人の思い出のシーンと共に「二人の想い」が作中に何度も登場します。

これは本編「進撃の巨人」には無いテーマで、残酷なこの世界に振り回され、想い合っていてもなかなか結ばれない二人の想いは読み応えがありました!

それでも巨人に抗うことと同じようにリタを諦めないマティアスは「違う形のエレン」を思わせます。

そして、ベルンハルトとその仲間であるニッキー、クラウス、ニタの義母ドリスなどの特徴的なキャラクターや、ニタの「恐怖による支配」による女王へ変化していく様子などが見事に描かれている所は、この昨日をとても魅力的にしています!

ニタが完全に「恐怖による支配」を実行している際に義父を巨人に食わせ処刑するシーンがあります。
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「隔絶都市の女王」下巻より


処刑を実行する瞬間にニタが手を上げるシーンは息を飲むような緊張感とニタに対する感情を波立たせる素晴らしい場面となっています!

この「隔絶都市の女王」は間違いなく「進撃の巨人」であり、本編の世界をより深く、広くしている「アナザーストーリー」となっています!!

これから、このアナザーストーリーが本編で、マティアスとフレーゲルが紹介繋がりで会ったり(笑)、ニタがピクシス司令に業務報告をする場面などで繋がることを期待しながら、本編を注意して見ることになりそうです(笑)

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