進撃の巨人

【進撃の巨人】川窪慎太郎氏&宍戸亮太氏インタビュー!諌山先生の人物像を妄想!

メソッドや哲学を学ぶ学校「QREATOR SCHOOL」で行われた、SEKAI NO OWARIのプロデューサー宍戸亮太氏と「進撃の巨人」担当編集者バック氏こと川窪慎太郎氏のプロデュース講座が、セミナーなどの内容を全文書き起こしシェアするメディア「ログミー」にて公開されました。

全5記事に分けて公開されたプロデュース講座をここでまとめ、諌山先生の「進撃の巨人」がどのように見出されたのか、諌山先生をバック氏はどのように見ているのか?を紹介したいと思います。

ここで見てみましょう!

◆プロデュース講座!まとめ!

ログミーにて公開されたプロデュース講座は5編あり、こちらから全て見られます!

興味のある方は、ぜひ一読してみてください!

非常に面白い内容となっていますし、プロデューサー志望ではない方でも楽しめる内容となっています。

ざっくりとまとめると、宍戸亮太氏がどのようにしてSEKAI NO OWARIのメンバーと出会い、彼らを見出したのか?

どのような関係であり、どのようにして彼らと接しているのかが語られています。

そして「進撃の巨人」担当編集者である川窪慎太郎氏がどのように「進撃の巨人」作者諌山創先生と出会い、その才能を見出したのか?

そして諌山先生との関係、さらに諌山先生がどのような人物なのかが語られています。

このようにまとめを見ただけでも、かなり興味をそそされる内容となっていますよね!

今回はこのボリュームのあるインタビュー内容から、「進撃の巨人」作者諌山創先生の人柄が察せられる内容を抽出し紹介したいと思います!

◆担当編集者バック氏が語る諌山先生人物像!

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今回のバック氏のインタビュー内容から、諌山先生の人となりが察せられる部分を取り上げて紹介します!

「進撃の巨人」作者 諌山先生とは、どのような人物なのでしょうか?

成長している諌山先生

諌山先生がクリエーターとして変わっている所はありませんかという質問に、バック氏は「ぜんぜん変わらないですね。」と答えます。

講談社の中では最も売れている作家さんなので、そういった意味では僕らは頭が上がらないというか、なんでも言うことを聞いちゃう作家ではあるのですが。
わがままを言ってきたことはないし、締切が守れなかったこともありません。夜中に打ち合わせをすると「遅くまですみませんでした、ありがとうございました」と言って帰っていきますし。根っこのところは、まったく変わらないですね。むしろ人間としてはどんどん成長していくというか……。

要はもともと腰の低い人物であり、売れっ子作家となった現在もそこは変わっていないという事でしょう。

これは本当に素晴らしいことだと思いますよね!

売れっ子になると、やはり態度が大きくなったりワガママになる人もいると思うのですが、諌山先生にはそういう所は全くないようです。

さらに、バック氏は「デビューして間もない頃にインタビューをよく受けましたが、その頃は本当に人との会話がうまく成立しませんでした。」と続けます。

昔の諌山先生は、キチンと相手に説明をすることが出来ないような人物だったようですが、現在では「こんなに自分の言いたいことと相手が求めていることを、両方うまく言えるなんてすごいなぁと感心するぐらい。」になったとのことです。

色々な面で諌山先生は成長しているようですね!

「1回家に帰って、考えてみます」

諌山先生のところには、色々な要望や案件などのお願い事が届くが、諌山先生はまず決して「あり得ない」「絶対やりたくない」とは言わないとバック氏は言います。

それは1も2もなく断る事をしない諌山先生の姿勢であり、まず「やれる可能性があるのか、やる価値があるのか」といったことを考えるのが諌山先生だと語ります。

それは諌山先生とバック氏との打ち合わせでも同じであり、バック氏の意見に対し「それはない」「それは川窪さん、わかってない」「それをやったら意味ない」など、そういったことは、今まで1回も言ったことがなく「どうしてそう思うのですか?」「1回家に帰って、考えてみます」など、絶対に持って帰ります、とバック氏は説明します。

管理人アースは、別のインタビュー記事で諌山先生が「人の意見を真摯に受け止め、否定しない」という内容を読んだことがるのを思い出しました。

おそらく、この諌山先生の姿勢が「進撃の巨人」の内容を深くさせている一因ではないかと管理人アースは考えます。

他の人の意見を聞き取り入れることにより、自分の能力以上の部分、自分個人では届かないような仕掛けを作品に入れ込む事ができているのではないかなと思われます。

本当に諌山先生は素晴らしい人物のように感じますよね!

ここまで売れているのに、このような姿勢を維持しているのは凄いですよ!!(^^)!

3人くらいがおもしろいと思ってくれる漫画で充分

ある時、バック氏と諌山先生が居酒屋で飲みながら話をしている時に、「この作品をおもしろいと思っているから、もっともっとたくさんの人に読んでほしい」「どうすれば読んでもらえるか?」とバック氏が言うと、諌山先生は「もう今くらいで良いです」と答えたとの事です。

そこでバック氏は「でも3人に人生を変えるくらいおもしろいと思ってもらうより、100万人に人生を変えるくらいおもしろいと思ってもらった方がいいじゃん」と言い返します。

すると諌山先生は「川窪さん、世の中の100万人の人が、川窪さんの指が綺麗だとみんなが毎日思っているのは気持ち悪くないですか?」と返答し「僕にとって、100万人に漫画がおもしろいと思われることは、それと一緒です。僕はだから、3人くらいがおもしろいと思ってくれる漫画で充分なのです」と答えたそうです。

これ、面白いエピソードですよね!

殊勝な諌山先生の人柄が感じられる話ではないかな、と思いますよ。

これらから浮かび上がる諌山先生の人物像は「腰の低い、人に対し真摯な人物」ですね!

超売れっ子漫画家なので、もっと横柄な厚顔無恥な人柄になるのではと思うのですが、諌山先生はかなり殊勝な人のようです。

作品内ではアルミンみたいな感じでしょうか?(笑)

決してジャンではないでしょう!(笑)

これからも、「進撃の巨人」の進行とともに、展開の中に諌山先生の成長も感じられるかもしれないな、と思った管理人アースでした!(^0_0^)

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POSTED COMMENT

  1. 進撃のnoeru より:

    お疲れ様です(^^)
    いつも、楽しく?ワクワクさせて頂き、ありがとうございます(o^^o)
    進撃の世界は、不思議です。
    私の住んでる世界とも通じ、人間の心の中にも通じ、残酷さは、どちら共リンクしていると、思いますf^_^;)
    だけど、根底には深い愛情を感じます。
    それは、残酷さを凌ぐ愛情です。
    諌山先生のお人柄がうかがえて、納得です(^^)

    • 管理人アース より:

      >根底には深い愛情を感じます。
      これ、分かりますよ。
      非常に残酷な描写がある作品なのですが、そこに至る過程には非常に深い愛が伴っていると感じます。
      カルラの展開然り、ダイナの巨人化然り…
      諫山先生の人柄と演出の腕なのだろうなと感じています。
      これからも追い続けたい作品ですよね!

      管理人アース

  2. 蒼穹の弓矢 ∞ より:

     どうも、兄貴のペット愛に少々呆れ気味の蒼穹の弓矢です。

    作者である諫山先生は、本当にいい人のようですね。それでもって、あの残酷さと謎が売りの世界を築けるのですからね。進撃の巨人のあとの作品でも、良い物であると信じております。

    それではまた。

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